2011年12月26日月曜日

クリスマス キリストの到来と不在連絡

12月23日に家に帰ってみると、「キリスト(基督)」が我が家を訪問してくださったにもかかわらず、留守であったという通知がポストに入っていました。わたしたちへのクリスマス・プレゼントを届けてくださったみたいなのですが、わたしたちはその時にちょうど家にいなかったのです。キリストが来てくださったのに私たちは留守だったなんて、何という残念。しかもクリスマス・イブの前日に。


実は、ある宅配業者の配達担当者がポストに入れてくださった「不在連絡票」を見てびっくり、下の名前が「基督」という方だったのです。
聖書に「盗人が夜やって来るように、主の日は来る」(1テサロニケ5:2)とありますが、現代では「宅配業者がやって来るように、主の日は来る」と変えた方がいいかもしれません。
結局、電話をして次の日12月24日に持ってきてもらったのですが、これって「基督」の再臨ということでしょうか。ちなみにこの方の名前は「キリスト」とは読まないそうです。


さて、我が家でも25日の夜に家族が集まってクリスマスのお祝いをいたしました。ことしは、チーズ・フォンデュをメインにおいしく、楽しく食卓を囲むことが出来ました。恒例のプレゼント交換をして、ワクワク、ドキドキ、驚きと喜びの一時を過ごすことができました。



この時も、キリストの到来とわたしたちの不在の話で盛り上がりましたが、「キリストはわたしたちのところに来られている。ただそれに気がつかないのは、わたしたちが自分自身のところにいないからだ」というアンゼルム・グリューンの言葉を思い出した次第です。