今回の北海道旅行の目的の一つは、北海道にいる知人(親戚、卒業生)に会うということです。
卒業生を訪ねて小樽にやってきました。
歴史を感じさせる風情のある蔵をもつお蕎麦屋さん「藪半」で、待ちあわせ。おいしい料理とおそばをいただき、楽しいお話に花を咲かせました。卒業生の同級生のご両親がなさっているというお蕎麦屋さんで、店長さんも女将さんも気さくで、気持ちいいかたでした。帰る間際、お客さんがいなくなったお店で、店長さんがブログを書いておられました。
その後は、小樽運河まで夜のお散歩。運河に写る夜景がとてもきれいでした。
Oさん、色々ご案内ありがとうございました。こんないいところから、また遠いところ関学まで来てくださってありがとうございました。ホッケもおいしかったです。
『小樽のひとよ』と聞いて、「逢いたい気持ちが・・・」が出てくる人はなかなかの・・・です。
2010年にドイツ留学を機に始めた「ドイツ滞在日記」の続きとして、日本の日常生活の中で出会ったり、発見したり、経験した躍躍(やくやく:こおどりしたくなる)ような出来事をお伝えします。
2011年8月24日水曜日
2011年8月23日火曜日
北海道の旅 7 - 余市 ニッカ・ウヰスキー -
小樽に卒業生を訪ねる足をちょっと伸ばして、余市のニッカ・ウヰスキー工場を、あくまで「後学のために」見学いたしました。
余市蒸留所は、ニッカ・ウヰスキーの創業者竹鶴政孝がスコットランドでウィスキー作りを学んで帰国後、1934年にウィスキーの理想の地として設立されました。
見学はガイド付きでウィスキーの製造行程案内と3種類のウィースキーの無料試飲までのコースです。広い敷地の中に散在する各建物は、現在も設立時と変わらぬ姿で残っており、国の登録有形文化財として認定されています。
ニッカ・ウヰスキーというと、「ウヰスキー」の「ヰ」の字が特徴的です。これは創業者の竹鶴が、ウィスキーにとって大切なのは水であるという思いから井戸の井を使って「ウ井スキー」と商標登録しようとしたですが、当時カタカナと漢字が混ざった商標が認められず「ヰ」の字を用いたそうです。
ニッカ・ウヰスキーというと、この顔が有名です。札幌の繁華街の真ん中の看板も有名です。この髭の男性は"King of Blender"という名で、つまり「ウィスキー作りの王様」ということです。
琥珀色のウィスキーにこの工場の歴史を感じます。
15ml 900円の原酒、4人で分けて飲んでもおいしかったなあ。
余市蒸留所は、ニッカ・ウヰスキーの創業者竹鶴政孝がスコットランドでウィスキー作りを学んで帰国後、1934年にウィスキーの理想の地として設立されました。
見学はガイド付きでウィスキーの製造行程案内と3種類のウィースキーの無料試飲までのコースです。広い敷地の中に散在する各建物は、現在も設立時と変わらぬ姿で残っており、国の登録有形文化財として認定されています。
ニッカ・ウヰスキーというと、「ウヰスキー」の「ヰ」の字が特徴的です。これは創業者の竹鶴が、ウィスキーにとって大切なのは水であるという思いから井戸の井を使って「ウ井スキー」と商標登録しようとしたですが、当時カタカナと漢字が混ざった商標が認められず「ヰ」の字を用いたそうです。
ニッカ・ウヰスキーというと、この顔が有名です。札幌の繁華街の真ん中の看板も有名です。この髭の男性は"King of Blender"という名で、つまり「ウィスキー作りの王様」ということです。
琥珀色のウィスキーにこの工場の歴史を感じます。
15ml 900円の原酒、4人で分けて飲んでもおいしかったなあ。
2011年8月21日日曜日
北海道の旅 6 - いよいよ、食 -
再び、北海道の旅。
わたしにとって旅の醍醐味はなんといっても「食」。その土地でしか食べられないものをいただくことがなんといっても一番の喜びです。
北海道と言えば、もちろん海産物、じゃがいも、トウモロコシ、スープカリー、ジンギスカン、ラーメン、、、、、、と、挙げていけば切りがありません。
ここに挙げたもののほとんどを何らかのかたちでいただきましたが、残念ながらラーメンとジンギスカンは願いかなわず(ジンギスカンは二きれほど食べましたが)。
おいしいものには問題があり、料理が目の前にくると写真を撮るのを忘れて、即、口の中に、舌の上に、喉を通って行ってしまいます。感激したわりには、写真が撮れていません。
まず、「インカのめざめ」。栗じゃがいもとも言われるように、味は甘みがあり、栗のような風味があります。最近のはやりの一つというのが、蒸したインカのめざめの上にバターをのせ、その上にイカの塩辛をのせるというものです。広大な畑が生み出した芋の甘み、牧場で育まれたバターの風味、北海で獲れたイカの塩辛の塩味と海の香りが混じり合って、これぞまさに「ホッカイドー!」といった感じです。
トウモロコシは、至る処で生でいただきました(試食ですけど)。白いトウモロコシもなかなかおいしい。
札幌と言えば「スープカリー」! これはカレーをスープで薄めたものではありません。様々な香辛料のブレンドで作られたスープカリーはまさに「薬膳」です。
食べ方もカレーをご飯にかけるのではなく、スプーンにのせたご飯をスープカリーに浸して食べる。わたしの場合は顔から、頭から、汗が噴き出しながら、おいしくいただきました。デトックス効果ありかも。
なぜか札幌以外ではあまり流行っていないとのこと。今度、家で挑戦してみよう。
さて、お待ちかね、海産物。鮭、いくら、ウニ、ボタンエビ、蟹。次から次においしい海産物が並びますが、今回ご紹介するのは、こちら。
イカーーーーーッ! イカの活け作り、こりこりした歯ごたえと口の中に広がる甘さは絶品です。食べ終わったとのげその天ぷらも最高。
刺身。刺身なんてどこでもあると言いたいのですが、なんと、なんと今回いただいたのは、ほっけの刺身、ニシンの刺身。
ほっけと言えば焼き魚をイメージしますが。北海道では新鮮なほっけを刺身でいただけます。ニシンと言えば、甘露煮したニシンがのっかっているニシンそばを想像しますが、これもお刺身で。この辺のちまちました「刺身五種盛り」と違うぞーーーー!
もちろん焼いたほっけも肉厚で、オイシーーーーーイ。ごちそうさまでした。
わたしにとって旅の醍醐味はなんといっても「食」。その土地でしか食べられないものをいただくことがなんといっても一番の喜びです。
北海道と言えば、もちろん海産物、じゃがいも、トウモロコシ、スープカリー、ジンギスカン、ラーメン、、、、、、と、挙げていけば切りがありません。
ここに挙げたもののほとんどを何らかのかたちでいただきましたが、残念ながらラーメンとジンギスカンは願いかなわず(ジンギスカンは二きれほど食べましたが)。
おいしいものには問題があり、料理が目の前にくると写真を撮るのを忘れて、即、口の中に、舌の上に、喉を通って行ってしまいます。感激したわりには、写真が撮れていません。
まず、「インカのめざめ」。栗じゃがいもとも言われるように、味は甘みがあり、栗のような風味があります。最近のはやりの一つというのが、蒸したインカのめざめの上にバターをのせ、その上にイカの塩辛をのせるというものです。広大な畑が生み出した芋の甘み、牧場で育まれたバターの風味、北海で獲れたイカの塩辛の塩味と海の香りが混じり合って、これぞまさに「ホッカイドー!」といった感じです。
トウモロコシは、至る処で生でいただきました(試食ですけど)。白いトウモロコシもなかなかおいしい。
札幌と言えば「スープカリー」! これはカレーをスープで薄めたものではありません。様々な香辛料のブレンドで作られたスープカリーはまさに「薬膳」です。
食べ方もカレーをご飯にかけるのではなく、スプーンにのせたご飯をスープカリーに浸して食べる。わたしの場合は顔から、頭から、汗が噴き出しながら、おいしくいただきました。デトックス効果ありかも。
なぜか札幌以外ではあまり流行っていないとのこと。今度、家で挑戦してみよう。
さて、お待ちかね、海産物。鮭、いくら、ウニ、ボタンエビ、蟹。次から次においしい海産物が並びますが、今回ご紹介するのは、こちら。
イカーーーーーッ! イカの活け作り、こりこりした歯ごたえと口の中に広がる甘さは絶品です。食べ終わったとのげその天ぷらも最高。
足が動いとる。ドイツ人は食べられんやろな |
どれが、どれか分かりますか? |
食べかけ寸前の撮影 |
もちろん焼いたほっけも肉厚で、オイシーーーーーイ。ごちそうさまでした。
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