小樽に卒業生を訪ねる足をちょっと伸ばして、余市のニッカ・ウヰスキー工場を、あくまで「後学のために」見学いたしました。
余市蒸留所は、ニッカ・ウヰスキーの創業者竹鶴政孝がスコットランドでウィスキー作りを学んで帰国後、1934年にウィスキーの理想の地として設立されました。
見学はガイド付きでウィスキーの製造行程案内と3種類のウィースキーの無料試飲までのコースです。広い敷地の中に散在する各建物は、現在も設立時と変わらぬ姿で残っており、国の登録有形文化財として認定されています。
ニッカ・ウヰスキーというと、「ウヰスキー」の「ヰ」の字が特徴的です。これは創業者の竹鶴が、ウィスキーにとって大切なのは水であるという思いから井戸の井を使って「ウ井スキー」と商標登録しようとしたですが、当時カタカナと漢字が混ざった商標が認められず「ヰ」の字を用いたそうです。
ニッカ・ウヰスキーというと、この顔が有名です。札幌の繁華街の真ん中の看板も有名です。この髭の男性は"King of Blender"という名で、つまり「ウィスキー作りの王様」ということです。
琥珀色のウィスキーにこの工場の歴史を感じます。
15ml 900円の原酒、4人で分けて飲んでもおいしかったなあ。
久しぶりにブログを覗きにきたらドドッと楽しそうなことが満載ですね!
返信削除小樽に何日いても精力的に観光できない私が唯一函館まで行くという「遠出」の計画を立て、ここにいって満足にしてもう満足してしまい返ってきたという思い出の余市です。
余市~~ここ私も行きました!
私は運転で試飲できず
横に乗ってる可愛いちょこまか栗が楽しそうに飲んでいたのを覚えてます!
銅色のタンク、美しかった!
ここの近くの教会の牧師をなさっている先輩にも突撃しました。
なんだかとても嬉しかったです。