2011年8月21日日曜日

北海道の旅 6 - いよいよ、食 -

再び、北海道の旅。

わたしにとって旅の醍醐味はなんといっても「食」。その土地でしか食べられないものをいただくことがなんといっても一番の喜びです。

北海道と言えば、もちろん海産物、じゃがいも、トウモロコシ、スープカリー、ジンギスカン、ラーメン、、、、、、と、挙げていけば切りがありません。

ここに挙げたもののほとんどを何らかのかたちでいただきましたが、残念ながらラーメンとジンギスカンは願いかなわず(ジンギスカンは二きれほど食べましたが)。

おいしいものには問題があり、料理が目の前にくると写真を撮るのを忘れて、即、口の中に、舌の上に、喉を通って行ってしまいます。感激したわりには、写真が撮れていません。

まず、「インカのめざめ」。栗じゃがいもとも言われるように、味は甘みがあり、栗のような風味があります。最近のはやりの一つというのが、蒸したインカのめざめの上にバターをのせ、その上にイカの塩辛をのせるというものです。広大な畑が生み出した芋の甘み、牧場で育まれたバターの風味、北海で獲れたイカの塩辛の塩味と海の香りが混じり合って、これぞまさに「ホッカイドー!」といった感じです。

トウモロコシは、至る処で生でいただきました(試食ですけど)。白いトウモロコシもなかなかおいしい。

札幌と言えば「スープカリー」! これはカレーをスープで薄めたものではありません。様々な香辛料のブレンドで作られたスープカリーはまさに「薬膳」です。
食べ方もカレーをご飯にかけるのではなく、スプーンにのせたご飯をスープカリーに浸して食べる。わたしの場合は顔から、頭から、汗が噴き出しながら、おいしくいただきました。デトックス効果ありかも。
なぜか札幌以外ではあまり流行っていないとのこと。今度、家で挑戦してみよう。

さて、お待ちかね、海産物。鮭、いくら、ウニ、ボタンエビ、蟹。次から次においしい海産物が並びますが、今回ご紹介するのは、こちら。

イカーーーーーッ! イカの活け作り、こりこりした歯ごたえと口の中に広がる甘さは絶品です。食べ終わったとのげその天ぷらも最高。

足が動いとる。ドイツ人は食べられんやろな
刺身。刺身なんてどこでもあると言いたいのですが、なんと、なんと今回いただいたのは、ほっけの刺身、ニシンの刺身。

どれが、どれか分かりますか?
ほっけと言えば焼き魚をイメージしますが。北海道では新鮮なほっけを刺身でいただけます。ニシンと言えば、甘露煮したニシンがのっかっているニシンそばを想像しますが、これもお刺身で。この辺のちまちました「刺身五種盛り」と違うぞーーーー!

食べかけ寸前の撮影

もちろん焼いたほっけも肉厚で、オイシーーーーーイ。ごちそうさまでした。

2 件のコメント:

  1. いか~!!なんと!透き通っていらっしゃる!!
    う~~~う~~ぎりぎり。します。
    おいしそうです!
    インカもわたし北海道で始めて食べて「目覚め」ました~。

    返信削除
  2. ホッケのお刺身!!
    小樽にいても食べたことありません!!
    うわー、市場に走らなくっちゃ。
    私、じゃがいもの中でインカが一番おいしいと思います(●^u^●)♪
    男爵をアルミ巻きでストーブにのっけて蒸かし、バターしょうゆをたらり・・・というのも大好きです!
    秋にはじゃがいもの食べ比べ・・・なんてことも、みんなで集まってしてみたいですね~♪

    返信削除