毎日の暑さと、雨と、忙しさ、それにカメラが壊れるという出来事にテンションが落ち、何となくブログを書く気持ちも萎えていました。
ドイツの学校では確か気温が25度以上になると休校になり、生徒は学校から家に帰ってきていたと思います。学校にクーラーなどはありませんし、暑い中を我慢して勉強しても効率が上がらないという何とも合理的なドイツ人らしい考えだったと思います。
日本も節電するんだったら、せめて気温が30度を越えるか、湿度が80%を越えたら、学校を休みにすればいいのにと思います。そして、冷房を付けなければできないような(冷房を付けなくてもできるといえば出来ますが)夏休みの宿題もなしにすればいいのにと思います。我慢して、我慢して、工夫して、工夫して、何とか知恵を出して、不快な環境を(科学技術で)変えようとするのは現代の日本らしい感じもしますが、環境を人間に合わせるのではなく、人間が環境に合わせて、もっと力を抜いて生きるのも良いかもしれません。
そんなことを考えていながらキャンパスの中を歩いていたら、クワガタムシを発見し、思わずシャッターを切ってしまいました。
なんかクワガタムシやカブトムシを見るとテンションが上がりますね。
クワガタも突然カメラを向けられて、怒っとる、怒っとる。