2010年にドイツ留学を機に始めた「ドイツ滞在日記」の続きとして、日本の日常生活の中で出会ったり、発見したり、経験した躍躍(やくやく:こおどりしたくなる)ような出来事をお伝えします。
2010年3月28日日曜日
ドイツ到着
いよいよ、1年間の留学生活が始まりました。
11時に関西国際空港を出発、Lufthansaでフランクフルトに直行です。12時間のフライトも、ビデオ、2回の食事、うとうとしたり、本を読んだりしている内に過ぎていきました。2列の席を一人で使えたので、めっちゃラッキーでした。ドイツ語のビデオを見ながら、ちょっと耳慣らし。
15時 Ich bin gut gelandet!!!! 無事到着
さて、ここからフランクフルト空港駅(長距離線)へと向かいます。友人に迎えに来てもらうように頼んでいるので、5ユーロのテレフォンカードを購入。ドイツ人の店員は要領が悪い(失礼)ので、注文したのに、店員がカウンターにあったレシートを束ねて、ホッチキスでとめるまで1分ぐらいは待たされる。日本だと、「早くしてください」と急かすところだが、ここは我慢我慢。そのうちに、後ろには3−4人の行列。
駅のカウンターで切符を購入。最近はA4の紙にコンピュータで印刷したものが切符になるみたいです。念のため「列車は遅れてませんか?」と聞くと、「ええ、何の問題もありませんよ」との返答でした。(本当かな〜)
ICE(新幹線のような列車)に乗り込み、フランクフルトからマンハイム、マンハイムからシュトゥットゥガルト、そこからまた乗り越えてロイトリンゲンへ!それぞれの乗り換え時間は10分以内、思ったよりも早くロイトリンゲンに到着する予定です。
席は基本的に全席自由席。席を指定したい人は、前もって予約できます。座席指定の表示がない席はすべて自由席です。
なんだか列車がゆっくりとなり始めた。もしかして、やっぱり、ドイツの列車につきものの「到着遅延」だ。日本だと1分遅れただけで、「申し訳ありません」という所ですが、ドイツのアナウンスでは「信号機故障で10分の遅れです。マンハイムで乗り換えの列車も20分遅れていますからご心配なく」と言うことです。なんだかね。これでまた友人に到着時間の変更を電話しなければ・・・・。また、日本もそうだけど、あまり公衆電話がないので、重い荷物を引きずって電話を探さなくては。
20分遅れで、ようやくシュトゥットゥガルト駅に到着。懐かしい風景です。10年前とあまり変わっていません。
駅の中をぶらぶらし、列車の写真なんかを撮っていると、横に見慣れた顔が。なんと、偶然、11年前に働いていた時に知り合ったオルガニストのフリーディーさんがそこにいるじゃないですか。お互いびっくりして、「ちょっと、Motooじゃないの?」「エー、フリーディー、どうしてここにいるの」と大感激でした。ドイツの列車の遅れもなかなか良いプレゼントをしてくれます。
彼女は、特にこどもの音楽教育に力を入れていて、わたしたちの子供たちも彼女のこどもの聖歌隊にはいっていました。彼女はそのこどもの音楽教育についての本を最近出版し、賞をもらい、新聞にも大きく報道されたそうです。
シュトゥットゥガルトからロイトリンゲンの列車も彼女と楽しく話しながら、あっという間に到着です。
さて、ロイトリンゲンに到着すると、本日のメインイベント、わたしの友人のアルブレヒトの60歳の誕生日パーティーに、彼には内緒で出席するのです。他の友人がすべて準備を整えてくれて、パーティーが1時間過ぎたところに到着しました。彼も、また友人たちも大興奮、やった−大成功です。
でも、ドイツは7時、日本ではすでに夜中の3時、この時差の中で120%全開でドイツ人と付き合うのはなかなか辛いものがありますが、おいしい料理と飲み物、おしゃべりを堪能し、11時でギブアップして途中退席しました。Ich gehe ins Bett (-_-)
ようやく、泊めてもらう友人宅へ。
明日は、ドイツでは夏時間。1時間時計を早めなければなりません。ということは睡眠時間が1時間短くなるということです。どちらにしろ、時差ぼけでそんなに長く寝られないんですけど。
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無事にドイツに到着されて良かったです。
返信削除ラッキーなことや誕生会のサプライズも大成功で、スタート順調ですね☆
これから楽しみにブログ拝見していきます。
無事に着かれたみたいで何よりです!!
返信削除まずは荷物の整理が大変でしょうけど、カラダに気をつけてドイツ生活を満喫してください♪
写真いっぱいアップしてくださいっ!!!
毎日の楽しみにしています☆