昨日のブログに、不思議な巡り合わせで、高校時代の物理の先生のお連れ合いにドイツでお会いした話を書きました。
その際に、いくつかの懐かしい歌の題名等が浮かんで来て、それを織り込みながら文章を書いたのに、若干年配の方はお気づきになったかと思います。
ザ・スパイダース(堺正章、井上順 等)「あの時君は若かった」1968年
海援隊(武田鉄矢 等)「思えば遠くへ来たもんだ」1978年、ドラマ、映画にもなった曲です。
そして、最後に山口美江のフジッコのCMの名台詞「柴漬け食べたい」(たぶん1980年代末)でした。バリバリ働くキャリアウーマンの山口美江が、エレベーターや自宅で一人になったときに「柴漬け食べたい」としみじみ言うCMです。
こんな説明されても、分からない人には分からないと思いますし、分かる人には説明なんていらないと思います。
「わかるかなぁ〜、わかんねぇだろうなぁ〜」
本題は、こころからです。
いまハイデルベルクに来られているお二人がブログを読まれて、「昨日、柴漬けのお土産を持ってきたのに、渡すのを忘れていたら、ブログに『柴漬け食べたい』って書いてあったから、びっくりしました」といわれ、本当に柴漬けをいただきました。「へぇ〜、そんなこともあるんか」と偶然の重なりにゾクッ(続)とした瞬間でした。
さて、次は何を「食べたい」と叫びましょうか?
偶然のことですが、先日、歌の題名というか、歌詞を用いることで、アノ時代の空気を共有して仲間意識が蘇る、という体験をしました。
返信削除ある友人に、「フランシ―ヌの場合は~♪」をもじって、出だしに「○○教区の場合は~♪」と書いて文章を送ったところ、さっそく返ってきたのが「3月30日の日曜日パリの朝に燃えたいのちひとつ~♪」でした。ステキな友人です。
ちなみに、わたしが〈ひとりカラオケ〉で唄う定番は「真夜中のギター」と「アカシヤの雨」とみゆきです。
“歌は世につれ、世は歌につれ”という言葉はなかなか味わい深いですよネエ。
リリスさん コメントありがとうございます。
返信削除ご友人は、無事スイスに向かいました。
わたしたちの家では、包丁を見ると
「包丁一本、さらしに巻いて〜」
と歌い。
何か頼み事をするときは、
「マコ、甘えてばかりでごめんね」
と歌い。
Ok!の時は、
「Ok, OK, 七つの海は、僕が一人で引き受けた」
と歌っています。
日本に帰ったら、となりで「ひとりカラオケ」も笑えますね。
最後の「みゆき」は、中島みゆきでしょうか。それとも川中美幸?
「しば漬け」をお土産に持参して、スイスに向かったという方(かた)が、私の友人でもあると分かりました。彼女が帰国されたらそちらの様子もお聞きいたしましょう。
返信削除ところで、「みゆき」は川中美幸ではありません(笑)。川中美幸は唄いませんが、でも「ひとりカラオケ」では演歌も唄います。都はるみの「小樽運河」を・・。ビートルズの「イエスタディ」という歌詞が出てくるので気に入ってます。
只今、『はじめての宗教論 右巻 見えない世界の逆襲』(佐藤優著 NHK出版)を読んでいます。
読みやすいし、違和感なく読んでいますが、佐藤優さんは、大学の神学部あたりではどういう評価?なのでしょう。