いまは、一体どうなっているのだろうとと思います。
ベルリンの中心街に行くと、特別な記念建造物は別ですが、かつての東西に別れていた状況を感じることは出来なくなってきました。
まだ、17年ぐらい前に旧西ドイツから旧東ドイツの地域に入ったときは何か別の世界、外国に来たような感じがしました。
しかし、いまはそういう違いがだんだんとなくなってしまったようです。いわゆる旧西ドイツ化が進み、表面的にはその区別が付かなくなってきました。
もちろんベルリンの壁は取り壊されて、一体どこにあったのか分かりません。そこは道になり、広場になり、またその上には建物が建っています。しかし、気をつけて足下をみるならば、道にはここに壁があったという印(線、他の敷石とは違う敷石の列)が延々と続いています。
ベルリンの壁 1961-1989 |
もちろん、街の中にも記念として一部残されているところがあります。
その中でも北駅の近くには当時のままの壁が残され、「ベルリンの壁記念公園」になっています。
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