たとえば、15年前に市場にイチゴを買いに行ったときに、
「イチゴ(エルドベーレン)を500グラムください」
と言うところを、
「エルドベーベン(地震)を500グラムください」
と言って、店員に怪訝な顔をされたことがあります。
最近も10年ぶりに昔の知り合いにあったときに、
彼が「一体ドイツで何をしているの?」と聞いてきたので、
頭の中で、「論文を提出した(abgeben、アップ・ゲーベン)」という文章と「論文を書いた(geschrieben、ゲシュリーベン)」という文章が頭の中で浮かんできて、どちらをいようかなと0.5秒ほど考えているうちに、二つの文章が混ざり合って、思わず「論文をアップ・ゲシュリーベン(盗用した、ひとの論文を写した)」と言ってしまい、大笑いされました。
グーテンベルク国防大臣の辞任記事「スター政治家辞任」(3月2日) |
同業のみなさん、学生のみなさん、こんなことにならないように。
0 件のコメント:
コメントを投稿