2011年8月15日月曜日

北海道の旅 - まずは、開拓村 -

北海道へは、4回目の訪問になりますが、1回は修学旅行、2回は仕事でしたので、まともな北海道旅行というのは今回が初めてでした。

高校の修学旅行は、5泊6日でしたが、2泊は行きの舞鶴からの船中、帰りは青森からの寝台車の1泊で下から、実際は北海道には2泊しかしていません。

まず、今回観光として訪れたのが、北海道開拓の村です。その中にある、「旧浦河公会会堂」はとても印象的で日本におけるキリスト教の歴史を感じさせられました。

この会堂は1894(明治27)年に礼拝・集会所として建てられました。


1880(明治13)年に神戸で設立された北海道開拓会社「赤心社」から移民してきた人々の多くがキリスト教徒でした。彼らが1886(明治19)年に組合教会系(同志社系)の教会として設立したのが浦河公会です。この建物は2代目の会堂だそうです。




夏になると、同志社大学から夏期派遣神学生が送られ、伝道に従事していたようです。

小さな会堂ですが、ここに開拓の勢いと伝道の熱意を感じる会堂です。

現在の場所には、1985年に移設されました。現在も結婚式場として使われているそうです。

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