会議は大田YMCAの理事長が経営する病院の会議室で行われました。大田で一番大きい産婦人科クリニックだそうです。歓迎と感謝の挨拶を交わした後、各総主事よりそれぞれのYMCAの活動報告を受けました。
その中で特に興味深かったことが、2つあります。
通訳付きです。 |
神戸YMCAの活動を紹介する水野総主事 |
そして、大田YMCAがこのプロジェクトを実質的に担っているということです。7ヶ国の派遣先のお世話と調整、学生の選出、1ヶ月間の準備プログラム、そして期間中のケアやアフターケアをおこなっています。2,000人から30人に絞られる過程では、このプログラムの参加者が自分たちの経験をもとに選考に加わるということでした。
その選考は成績ではなく、また言語能力でもなく、これからの世界の未来を広げていこうとする積極性を重視しているということでした。
実は、わたしは1年前にタイのチェンマイ・サンカンペーンYMCAでこのプログラムで派遣されてきた韓国の学生に会っていました。英語も少し、日本語もほんの少し、もちろんタイ語もできない、来て5日目の学生が、親しくわたしに話しかけてくれた積極性に驚き、また感動もしました。
中華料理店で大田YMCAの活動を説明してくれている朴総主事 |
そんな話を大田YMCAの理事長ご招待の中華料理をいただきながら楽しく聞かせていただきました。理事長も大変だなあ。
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