2010年8月22日日曜日

ハイデルベルクのハート屋さん

ハイデルベルクの中心街には、いろいろな芸術家が似顔絵を描いた入り、自分の作品を売ったり、大道芸人が演奏したりパフォーマンスを披露したりしています。その他に、キリスト教、イスラム教徒、政治団体、また社会的な主張する人たちが机を並べて、それぞれの主張、宣伝、布教活動をしています。

その中で、いつも気になっていたのが下の写真にあるハート屋さんです。ハートだけをモティーフにした作品が売られています。

ハートマークは、全世界共通なのでしょうか。古代エジプトからこのマークが使われていたといわれ、人間の中心(心臓)、いのち、愛を象徴するものです。十字架の形をした教会堂を、人間の身体に見立て、その心臓があるところ、つまり、十字の交差点に聖餐台がおかれていることがあります。
聖書でも、「容姿や背の高さに目を向けるな。・・・人は目に映ることを見るが、主は心を(によって)見る。」(1サムエル16:7)とあり、ハートは人間の表に出てこない内面を意味しています。
さて、みなさんのハートはこの写真の中にありますか。

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