キリスト教絵画や彫刻には、イエスやマリア、ヨセフ、天使たちが描かれていますが、神をその中でどのように描くかは一つの問題です。
モーセの十戒の第二戒に「あなたはいかなる像も造ってはならない」とありますので、神を描いたり、像として造形されることは滅多にありません。しかし、よくヨーロッパの絵画や彫刻を見ると神さまが描かれていることがあります。
時には、天から差し出された手、もしくは△の中に描かれた目で神を表現することがあります。創世記16:13の「あなたこそエル・ロイ(わたしを顧みられる神、わたしを見られる神)です。」という言葉から来ているそうです。
そういうシンボルではなく、実際に神が描かれている絵と像を見つけましたので、ご紹介します。聖霊は「ハト」として描かれています。
まず、ゲッセマネの祈りの場面、弟子たちがねている中でイエスが祈っている方向に神が描かれています。
もう一つは、神、イエス、聖霊の三位一体を表現した像です。神・聖霊(ハト)・イエスが一直線上に並べられています。
どちらも、ドイツのロマンティック街道で有名なローテンブルクの聖ヤコブ教会で見つけたものです。
「神」を実際に描かれた絵と像の写真を拝見しました。ここで見る限り偶像の「神」は男性というか、オジサンみたいですね。
返信削除万が一、偶像の「神」を女性かオバサンとしている絵や像に出会えたら、お知らせください。やっぱ無理かな。だって「神」は「父なる神」なんですものね。
Guten Morgen.
返信削除先生、お久しぶりです。
入学前、研究室での応対(チロルチョコなど‥)ありがとうございました。そして無事、合格でした。
僕は今、日本で夏休みを楽しく過ごしてます。
blog見てます~
ドイツの町並みに今まで興味・関心があったのですが、町並みだけでなく、建築物一つ一つに芸術性が秘められているのですね。私もいつか、ミュンヘンの方に行ってみたいと思ってます。
では、来年度よろしくお願いします。
失礼します。