ジーガー・ケーダー神父は、現代のドイツのキリスト教画家の一人です。キリスト教書店には彼の絵のはがきや本が多数売られています。ドイツでとても愛されているキリスト教画家の一人ではないでしょうか。日本でも彼の絵で綴られた聖書物語が1冊だけ日本語に訳されましたが、残念ながら今は手に入らないのではないでしょうか。
彼が1975年から1995年まで司祭として勤めたローゼンベルク教会を訪問しました。
シュベービッシュ・ハルから30kmほど離れたところにあるカトリック教会です。この教会は巡礼者が訪れる教会の一つになっており、教会の入り口には、巡礼者を象徴する杖と帽子、リュックサックのオブジェが置かれていました。
教会に入ると、カトリック教会に特徴的な十字架の道行きの絵が壁に飾られていましたが、伝統的な絵と、ケーダー神父が描いた現代的な絵の両方が並べられていました。
なんといっても目も、魂も引きつけられるのが、ケーダー神父が描いた祭壇画です。その絵を少しずつ紹介していきます。
クリックすると拡大されますので、しばらくこの絵に何が描かれているかじっくりと見てください。
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