2010年9月16日木曜日

日本のキリスト教の源泉 パリ・モンマルトルの丘

パリのモンマルトルの丘といえば、芸術家たちの街として知られています。ピカソやモディリアーニがモンマルトルの丘の安アパートで過ごし、芸術活動の拠点となっていたことで有名です。




現在もたくさんの芸術家たちがこの丘で絵を描いています(観光用?)。








元々は修道院のある丘で、修道女たちがワインを作っていたことから、この辺り一帯がパリの有名な飲み屋街になっていきます。
このモンマルトルの丘の麓にムーラン・ルージュなど有名なキャバレーがあります。













さて、このモンマルトルの丘こそが、日本のキリスト教の源泉であることをご存じでしょうか。

日本のキリスト教といえば、フランシスコ・ザビエル。
ザビエルといえば、イグナティウス・ロ・ヨラ、イエズス会。
イエズス会といえば、モンマルトルの誓い。


そうです、このイグナティウス・ロ・ヨラとフランシスコ・ザビエル等他の修道士が、1534年8月15日、このモンマルトルの丘で、神に自分の生涯を献げるという「モンマルトルの誓い」をたてたのが、イエズス会の始まりでした。その場所に現在はサクレ・クール聖堂(聖なる心・聖心聖堂)が立っています。

サン・クレール聖堂の上から見たパリの街
遠くにエッフェル塔が見えます。

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