昨晩は、"Unter Bauern Retter in der Nacht"という作品を見ました。直訳すると「農家の人たちのもとで 真夜中の救助者」ということになるでしょうか。「真夜中」はおそらくナチス時代のことを表現しているのではないでしょうか。
俳優とこの物語の経験者本人(前、白い服) |
この映画の中で描かれていた農家の人たちは、何か政治思想や、深い信念があって、ユダヤ人家族を助けたわけではなく、ただ「強制収容所に送られれば大変なことになる」と思い、「人間」として助けたということです。人としての共感が勇気ある行動を生み出し、いのちを救いました。それとは対照的にナチス、また戦争の「非人間」性が多くの人をいとも簡単に不幸にしていったことが描かれています。
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