2010年11月25日木曜日

クリスマス市 2 ロウソク

もう17年前になりますが、ドイツのクリスマス市を見て、最初はものすごく感激しました。だんだんと暗くなっていく季候のせいで気分も落ち込んでいく中で、本当に救われたと思えるような明るさと暖かさ、安らぎを感じることが出来ました。

しかし、日本と比べると「あれ?」と思うことが二つほどあります。
  • 飾りや電飾が全然派手ではなく、地味だということ。
  • クリスマスソングがクリスマス市の中にも街の中にも流れていない。
日本の電飾、最近何の影響か日本の普通の民家に飾られている電飾に比べれば何とも簡単で、ただ小さな電球を繋げただけという感じです。
それに、「ジングルベル」も「諸人こぞりて」も「きよしこの夜」も「We wish a Merry Christmas」も流れていません。基本的に静かです。

でも、この素朴さというか、過剰なつくられた飾りのなさ、静かさが、本当にほっとさせてくれる雰囲気を持っています。何か忘れていたものを思い出させてくれるようなそんな優しさがあります。

そんなクリスマスの雰囲気に欠かせないのが、ロウソクです。暗い部屋の中でロウソクをつけて過ごすなんて、なんだか貧乏くさい感じがするのですが、これがまた何とも言えない安らぎと暖かさを醸し出してくれます。

もちろん、クリスマス市にもたくさんのロウソク屋さんが並んでいますので、少しご紹介します。

なんといっても欠かせないのが蜜蝋ロウソクです。
うっ、ちょっとにらまれてる。
蜜蝋ロウソクの蜂蜜の香りとリンゴの香りの組み合わせがたまりません。(つづく)

1 件のコメント:

  1. わ~~~
    ロウソク大好き
    蜜蝋集めてるので
    興奮!!!

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