クリスマス市に売っているものに、クリスマスのデコレーションがあります。
元々はドイツのどこかの小さな工場や地方の家内工業で作られた手作り品が売られていたのでしょうが、市場がグローバル化した最近は一体どこから来たのかと思われるもの、またこれって日本でも見たことがあるといわれるような国籍不明の飾りで一杯です。
でも、そういう飾りを見て歩くのもなかなか楽しいです。
伝統的にはクリスマスの飾りというと、イエスの誕生場面を木彫りの人形で表現したもの(クリッペ、クリッペは飼い葉桶の意)ですが、本物というか、ドイツで作られたものは結構高価で、ここで売られているものはたぶんイスラエルでオリーブの木から作られたものだと思います。オリーブの木のものは木目に特徴があります。クリックして拡大するとだいたいの値段が分かります。
伝統的なものから、こういうカラフルなもの、天使のフィギュア−も人気みたいですが、この座っている天使は、よく日本でも見かける座っている動物たちの姿にそっくりじゃないですか。
星の飾りも欠かせません。伝統的には、へルンフートの星というこの売店の軒につけられているのがよく知られています。
左側に写っている猫たちは、よく見かける東南アジア産の飾りのような気もします。手前にあるのは、リカちゃん人形のパーティードレス?
ロウソクも買って、飾りも買ったら、次はクリスマスプレゼントです。(つづく)
ところ狭しとかわいらしいものたちが並んでいますね。こういう箱庭的な、夢がいっぱい詰まったような小さな空間って大好きです!
返信削除このあいだの「自信をもって解釈する」、今の自分にとってすごく参考になるアドバイスでした!ちょうどそんなことを友人と議論していたからです。