2010年11月11日木曜日

テンションの上がる動物たち

ドイツに来て、日常生活の中で出会う動物たちがいます。春から夏にかけて、朝アムゼル(つぐみ)が鳴く中で目覚めると、まるでディズニーの映画の早朝の場面を思い出します。その他、ハリネズミ、野ウサギ、ちょっと森や山に入ると鹿を見たことがあります。

ちなみに、わたしが経験した範囲では、ドイツには蚊やゴキブリがいません。セミもいません。
蚊のお友達、ゴキブリの天敵の人はドイツに住まれたらいいと思います。

昨日、雨の中、大学に向かい5分ほど歩いたところで忘れ物に気がつき、家に引き返しました。雨も降っているし、忘れ物をしたことで、テンションもがた落ち、そんなときにドイツで一番わたしのテンションが上がる動物に出会い、おもわず写真を撮りました。


これはドイツでよく見かけるEichhörnchen(アイヒヒョルンヒェン 発音が難しく、わたしが発音するとアイヒョンヘンになります)、見ての通りリスです。口に木の実をくわえています。
ふさふさの長いしっぽを持ち、胴体を伸ばして機敏に走っていくので、なかなかじっと見ることができません。用心深い動物なので、ちょっとでも近づくと逃げていってしまいます。シャッターチャンスも逃しがちです。
これは、以前シュヴェッチンゲン城の庭園で撮ったものです。


ネッカー川には、ガチョウがいます。なんかみんな同じ方向を見つめていますが、何を見ているのでしょうか。


そういう動物の中で一番ぎょっとするのが、下の写真の動物です。テンションが落ちるというより、なんか別のテンションが上がります。ちょっと気持ち悪いので、見たくない人は見ないでください。これを見て失神する人はドイツに住まない方がいいでしょう。
「君の指はまるで○○のような指だね」。 さすがドイツは何でも大きい。
写真を見たい人はをクリック。

6 件のコメント:

  1. ひいぃ!
    別テンション上がりました!

    写真を拝見したところ、秋を満喫なさっていらっしるようでうらやましいです。
    日本はだいぶ寒くなりました。秋がほとんど無いまま、冬に突入したようです。日中15度前後です。
    秋の風物詩は駆け足で姿を消しました・・・。
    今年は例年より寒くなるらしく、おかげでフェイクファーが流行しています。

    これからの季節、体調など崩されませんように。

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  2. ゆゆゆさん
    み、み、み、見たな〜。

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  3. 今度から「北国」で通そうかと思っている「北国の元教え子」です。
    うっかり写真を先に見てギャーってなりました。
    しかも、どんだけ地べた這いつくばって撮ったんだと(苦笑)
    あぁ、でもリスは可愛いですね!!ガチョウもそのままどっかに刺さりそうな「張り詰め具合」がまた素敵!!
    いいですねー、ディズニー。

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  4. 北国さん
    下の方の写真で、前後に写っているものは、ドイツ語では同じ名前です。ただ、前の方の本日の主役は、「裸の○○」という名前がつけられています。後ろが「○○」です。なるほどと思う命名ですね。

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  5. ビールの缶を外に忘れたことがあって次の日見たら12匹位集まってました。ナメクジはビールが好きらしいです。

    にしても色濃いですよね
    ドイツの美味しいビール舐めてるナメクジですね!!

    ピーターラビットの世界の様な写真の後だったので
    ぎゃーですよ

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  6. 十六さん
    冬には絶対にみられませんからご安心を。もし出てきたら、一瞬にしてカチンコチンのナメクジです。

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