ハイデルベルクは、まだまだ寒く、日中は5度ぐらいですが、自然の中にはすでに春の息吹を感じます。
ネッカー川沿いを歩いていると、まだまだ固いですが花のつぼみが枝にその力を秘めて少し膨らんでいるのに気がつきました。
太陽がよく当たる川辺の斜面にはクロッカスの花が咲き、ここに多くの人が座って、太陽を楽しみながら語り合う風景を思い起こさせてくれました。
冷たく硬い土の中、雪が降る冬の日々をじっと耐え抜いて、花咲く力を蓄えた木々や草花たちが、いっせいにその力を開花させる日も間近です。
日本でもそろそろ梅のつぼみが膨らむころではないでしょうか。
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