たまたま見ていたテレビ番組で紹介されていたドコモの携帯電話のCMに驚き、また感激したので紹介します。
ここで流れている曲はバッハ・カンタータ147番"Herz und Mund und Tat und Leben"の第1部と第2部の最後に歌われるコラールです。バッハが、マルティン・ヤーン作詞の"Jesu, meiner Sellen Wonne"(イエスよ、わたしの魂の喜びよ）から選び出した2節に曲を付けたものです（日本では「主よ、人の望みの喜びよ」で知られた曲）。バッハも日本の携帯電話会社が、こんな形で演奏するなんて思いもしなかったでしょうね。
粋なコマーシャルですね。
返信削除閑かさがすばらしい。
別の携帯電話会社では、
140番 Wachet auf, ruft uns die Stimme
が使われているの、ご存じでしたか。
たなふさん、コメントありがとうございます。
返信削除140番、知っています。やわらかい方の携帯電話会社ですね。
バッハがもし生きていたら、こんなちょい利用をどう思ったでしょうね。結構、お金を気にしていたようですので、印税をばっちり取って喜んでいたかもしれませんね。
すごい!
返信削除途中で落ちて行く音も面白いです。
素朴で新しいアイディアだとおもいます。
素敵ですね！
返信削除こんな粋な遊び心（と言っても良いものか・・・）に感動です。
小樽で有り余ってる（野生の）山にもこんな音が響けば良いなーと思います。