2日目の午後からは、チェンマイYMCAのブランチであるサンカンペーンYMCAを訪問。このYMCAが行っている地域奉仕活動を視察し、本日オープンするLove Cafeの開所セレモニーに参加しました。
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わたしたちを歓迎してくれる青年たちとスタッフ |
このYMCAからは地域の介護が必要な老人を訪問し、そこでその老人の生活を支援し、話し相手となるという奉仕活動を行っています。今回は数名の若い人たちと一緒に、一人の病気で寝たきりになっている男性の家を訪問させていただきました。
決して大きな働きとはいえませんが、YMCAの地域の人々と共に、その問題を担って歩もうとする姿、またその働きに若者たちを巻き込んでいこうとする姿勢に敬服いたしました。
Love Cafeは、建物の廃材を使って建てられたカフェですが、とても雰囲気の良い、落ち着く空間です。フェアトレードのコーヒー、そして交わりをテーマとしたカフェが今後活用されていくことを願っています。
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記念の植樹式 |
2日目の夕食は、このサンカンペーンYMCAの歓迎を受けいただきました。様々な料理をとおもてなしのプログラムが用意されており、和やか雰囲気の中、笑いとこころとこころの出会いを感じるときでした。青年たちによる歌、踊り、演奏があり、その素直なこころに魅せられました。
このYMCAで教えられたのは、一人の韓国人大学生との出会いでした。この韓国人大学生は韓国のYMCAから派遣されて、このサンカンペーンYMCAで5ヶ月のボランティア活動をするということでした。その中の一人の女子学生は、日本語も英語もタイ語も少しだけ話せるのですが、とてもにこやかに、しかも積極的にわたしたちに話しかけてきて、言葉を越えてわたしたちに出会おうとしてくれました。彼女たちはまでチェンマイに来て5日しか経っていません。それでわたしたちのためにチャンゴの演奏をしてくれました。
失敗を恐れ、自分の弱さをかくすために引っ込み思案になり、出会いを失っていた自分の態度を反省させられた次第です。
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チャンゴを演奏してくれる韓国の学生たち
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