2011年8月24日水曜日

北海道の旅 8 - 小樽のひとよ -

今回の北海道旅行の目的の一つは、北海道にいる知人(親戚、卒業生)に会うということです。

卒業生を訪ねて小樽にやってきました。

歴史を感じさせる風情のある蔵をもつお蕎麦屋さん「藪半」で、待ちあわせ。おいしい料理とおそばをいただき、楽しいお話に花を咲かせました。卒業生の同級生のご両親がなさっているというお蕎麦屋さんで、店長さんも女将さんも気さくで、気持ちいいかたでした。帰る間際、お客さんがいなくなったお店で、店長さんがブログを書いておられました。


その後は、小樽運河まで夜のお散歩。運河に写る夜景がとてもきれいでした。


Oさん、色々ご案内ありがとうございました。こんないいところから、また遠いところ関学まで来てくださってありがとうございました。ホッケもおいしかったです。

『小樽のひとよ』と聞いて、「逢いたい気持ちが・・・」が出てくる人はなかなかの・・・です。

2011年8月23日火曜日

北海道の旅 7 - 余市 ニッカ・ウヰスキー -

小樽に卒業生を訪ねる足をちょっと伸ばして、余市のニッカ・ウヰスキー工場を、あくまで「後学のために」見学いたしました。

余市蒸留所は、ニッカ・ウヰスキーの創業者竹鶴政孝がスコットランドでウィスキー作りを学んで帰国後、1934年にウィスキーの理想の地として設立されました。

見学はガイド付きでウィスキーの製造行程案内と3種類のウィースキーの無料試飲までのコースです。広い敷地の中に散在する各建物は、現在も設立時と変わらぬ姿で残っており、国の登録有形文化財として認定されています。
ニッカ・ウヰスキーというと、「ウヰスキー」の「ヰ」の字が特徴的です。これは創業者の竹鶴が、ウィスキーにとって大切なのは水であるという思いから井戸の井を使って「ウ井スキー」と商標登録しようとしたですが、当時カタカナと漢字が混ざった商標が認められず「ヰ」の字を用いたそうです。

ニッカ・ウヰスキーというと、この顔が有名です。札幌の繁華街の真ん中の看板も有名です。この髭の男性は"King of Blender"という名で、つまり「ウィスキー作りの王様」ということです。

琥珀色のウィスキーにこの工場の歴史を感じます。
15ml 900円の原酒、4人で分けて飲んでもおいしかったなあ。


2011年8月21日日曜日

北海道の旅 6 - いよいよ、食 -

再び、北海道の旅。

わたしにとって旅の醍醐味はなんといっても「食」。その土地でしか食べられないものをいただくことがなんといっても一番の喜びです。

北海道と言えば、もちろん海産物、じゃがいも、トウモロコシ、スープカリー、ジンギスカン、ラーメン、、、、、、と、挙げていけば切りがありません。

ここに挙げたもののほとんどを何らかのかたちでいただきましたが、残念ながらラーメンとジンギスカンは願いかなわず(ジンギスカンは二きれほど食べましたが)。

おいしいものには問題があり、料理が目の前にくると写真を撮るのを忘れて、即、口の中に、舌の上に、喉を通って行ってしまいます。感激したわりには、写真が撮れていません。

まず、「インカのめざめ」。栗じゃがいもとも言われるように、味は甘みがあり、栗のような風味があります。最近のはやりの一つというのが、蒸したインカのめざめの上にバターをのせ、その上にイカの塩辛をのせるというものです。広大な畑が生み出した芋の甘み、牧場で育まれたバターの風味、北海で獲れたイカの塩辛の塩味と海の香りが混じり合って、これぞまさに「ホッカイドー!」といった感じです。

トウモロコシは、至る処で生でいただきました(試食ですけど)。白いトウモロコシもなかなかおいしい。

札幌と言えば「スープカリー」! これはカレーをスープで薄めたものではありません。様々な香辛料のブレンドで作られたスープカリーはまさに「薬膳」です。
食べ方もカレーをご飯にかけるのではなく、スプーンにのせたご飯をスープカリーに浸して食べる。わたしの場合は顔から、頭から、汗が噴き出しながら、おいしくいただきました。デトックス効果ありかも。
なぜか札幌以外ではあまり流行っていないとのこと。今度、家で挑戦してみよう。

さて、お待ちかね、海産物。鮭、いくら、ウニ、ボタンエビ、蟹。次から次においしい海産物が並びますが、今回ご紹介するのは、こちら。

イカーーーーーッ! イカの活け作り、こりこりした歯ごたえと口の中に広がる甘さは絶品です。食べ終わったとのげその天ぷらも最高。

足が動いとる。ドイツ人は食べられんやろな
刺身。刺身なんてどこでもあると言いたいのですが、なんと、なんと今回いただいたのは、ほっけの刺身、ニシンの刺身。

どれが、どれか分かりますか?
ほっけと言えば焼き魚をイメージしますが。北海道では新鮮なほっけを刺身でいただけます。ニシンと言えば、甘露煮したニシンがのっかっているニシンそばを想像しますが、これもお刺身で。この辺のちまちました「刺身五種盛り」と違うぞーーーー!

食べかけ寸前の撮影

もちろん焼いたほっけも肉厚で、オイシーーーーーイ。ごちそうさまでした。

2011年8月20日土曜日

映画「一枚のハガキ」

北海道の話はちょっと中断して

99才の新藤兼人監督の実体験をもとにして作られた映画「一枚のハガキ」を見てきました。この映画は、新藤兼人監督が「戦争は非人間的で、人間性を無視するもの。戦争の証人として、事実を伝えたかった」と語る、反戦と人間の悲しさと生きる力を描いた作品です。

戦争で知り合った一人の兵隊から託された一枚のハガキを巡って、物語は展開します。何もかも失い、生きる希望も方向も無くした人間が、不毛の地、度重なる不幸を経験した土地に「ここに一粒の麦を植えよう」と語り、2人の男女が生きる力を再び得て、生きていく姿がラストシーンで描かれています(詳しいストーリーは映画をご覧ください)。

この男女はまるでアダムとイブのようであり、映画のラストを導く「一粒の麦」はイエスの言葉の「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」(ヨハネ12:24)の言葉を思い起こさせます。脚本も書かれた新藤兼人監督がどれほど聖書を意識されたのか知りませんが、監督の経験に基づいた物語でありながら、聖書のモチーフが散りばめられた作品でもあります。

妻から兵隊の夫に送られた一枚のハガキには、たった一文だけが書かれています。

今日はお祭りですが
あなたがいらっしゃらないので
何の風情もありません。

一文だけに。とても印象的でした。

「お国のため」と戦争に参加していく人々、戦争はまるで祭りのように人々をその渦に巻き込んでいくが、その中で最も大切なものは「あなたがいない」という現実であり、その現実が戦争という虚妄の祭り(「何の風情もない」)の仮面を剥いでいくようでした。

ぜひ、ご一見ください。

2011年8月19日金曜日

北海道の旅 5 - お花畑の奇遇 -

丘の町、美瑛にある「四季彩の丘」。入場無料(一人200円の自由募金あり)のお花畑。


風光明媚な美瑛を見渡せる丘の上にあり、一面に色とりどりの花が咲くお花畑です。


その内容は写真で見てもらうのが一番です。


しかし、このお花畑で偶然の出会いがありました。わたしたちの行く手に、なにやら賑やかな若者の集団。なんだか楽しそうにはしゃいでいるなあと思って、特に気にもかけずにいました。最初は気がつかなかったのですが、わたしの妹夫妻の知り合いの牧師をその中に見つけて声をかけると、その人たちがわたしたちに気がつき、よくよく見てみると
わたしの知り合いの牧師もその中にいるではありませんか。

・妹夫妻の教会の元伝道師
・関学神学部の卒業生の牧師
・わたしが以前勤めていた福井の教会で夏期派遣神学生として奉仕した後に同志社の神学部で偶然出会った人で、いまはわたしのいとこの教会で働いている伝道師

教区の青年ワークキャンプの一つのプログラムとして四季彩の丘に遊びに来ていたようです。まあ、こんなところで3人もの知り合いに偶然会うなんて、不思議なものです。

2011年8月18日木曜日

北海道の旅 4 - 美瑛・富良野 -

北海道の有名な観光スポットの一つに、美瑛や富良野があります。一面に広がるベンダー畑、テレドラマ「北の国から」の舞台、様々なCMの美しいシーンとなった風景が散在し、とても美しい地域です。

7月のラベンダーの季節は終わっていましたが、景色は確かに美しいし、何とも言えないおだやかで暖かみのある雰囲気の中を車で走っているのは、何とも気持ちのいいものです。

でも、う〜ん、なんでしょうか。それぞれの場所がみんなテレビのCMやドラマと結びついて注目され、それを追っかけるように人がうごめいているのに、わたしはちょっと気持ちが引いてしまいました。

確かに美しいし、美瑛・富良野自身は好きですし、それなりの雰囲気はあるんだけれど、「セブンスターの木」「ケンとメリーの木」とか名前がつけられて、注目されているのに対して、「それで?」とちょっと言いたくなるわたしは、ひねくれているのでしょうか。

自然も人間も、(他)人に付けられた名前は、本当の名前でないのかも。

マイルドセブンの丘
親子の木 親子に見えるでしょ、
ケンとメリーの木
1976年に放映された日産スカイラインのCM
40代以上の人しか知らないのでは?
ちょっと懐かしい。



2011年8月17日水曜日

北海道の旅 3 - 霧の旭岳 -

旭岳、北海道の中央部、標高2291m、大雪山連峰の主峰。見上げればそこに旭岳があるはずなのに、霧と雲に覆われて目の前は真っ白。


10分間、ロープウェーに乗って、5合目まで。

約1時間のハイキングコースを歩いて行くと、時折、霧が晴れてその雄志が見えるとかと期待するも、あっけなくまた霧に覆われていく。


しかし、いまの季節は高山植物が絶好調、露に濡れた高山植物がとてもきれいでした。

コガネギク

花の名前も忘れてしまいました。ご存じの方お教えください。

いつか、晴れた日の旭岳を見てみたいですし、今度はちゃんと装備して頂上まで挑戦しよう。