2013年9月17日火曜日

チェンマイYMCA訪問 6 Urban Poor Area

3日目の午後は、いくつかのグループに分かれてプログラムを行いました。わたしたちはチェンマイYMCAが青少年のサポートをしているスラムを訪問して、その現状とYMCAの活動を見させていただきました。

ここで、「スラム」という言葉を使いましたが、最近ではこうした開発援助や社会支援活動の中でスラムという言葉は差別的な意味で使われてきたことから"Urban Poor Area"(都市貧困地域)という言葉が使われることを聞きました。

川岸と私有地の塀の間2−3mにこの地区があり、およそ30家族、100人以上の人が生活しているということでした。最初は、山間部から理由はよく分からないのですが、居住区が奪われた3家族が住み始め、それが30家族までに増えたということです。おもに男性たちは工事現場などで働き、生計を立てているということです。

この居住区の中にある教会
簡単な店

YMCAが活動していることを示している看板

YMCAは、ここに住むこどもたち、青年の健康や教育、生活の支援を行っているということです。今回訪問したときも、一人の男性がこどもたちを集めて、いろいろと話をしていました。

この地区の真ん中には教会があります。教会といっても2階建ての小屋の上の部分で、階段や床などが壊れそうな状況です。ここに住むすべての人がクリスチャンで、人口の0.1%しかクリスチャンがいないタイでは本当に珍しいことであると言えます。この教会に牧師が通ってきてくれるそうです。

水の自動販売機 1lが0.5バーツ(約1.5円)
こういった地域で飲み水の問題が取り上げられますが、最近では水を買うことが出来る自動販売機が設置されていて、そこから水を買うそうです。ただ、隣接する家の人が自分の家の水道管からパイプを繋げて、水を売っています。しかし、本来水は天然にタダで与えられているもの、こういうことまでビジネスになること自体問題かもしれません。

2013年9月16日月曜日

チェンマイYMCA訪問 5  サオヒンYMCA訪問

3日目の午前中は、神戸YMCAのワークキャンプでいろいろとお世話になっている、チェンマイYMCAのブランチであるサオヒンYMCAを訪問しました。


このYMCAは環境教育に取り組んでおり、地域の学校から子どもたちを招いて、自分たちの身の回りの水、電気、資源がどのような仕組みで、自分たちの手元にあり、そしてそれがわたしたちが消費することでどのようになるのかを学ぶ施設を持っています。

水の循環、水力発電の仕組みを体験できる設備

5年前にチェンマイYMCAと神戸YMCAの交流25周年を記念してサオヒンYMCAの庭に植えた木もこんなに大きくなりました。








2013年9月15日日曜日

チェンマイYMCA訪問 4 ちょっと閑話、市場

アジアと言えば、市場。アジアの市場は活気があふれ、生活がそこにあり、人々の息づかい、生活の臭いがそこから伝わってきます。

これまで、サンカンペーンの市場とチェンマイのフレッシュ市場を訪れました。興味津々に各店を覗き、試食してみたい思いに駆られましたが、正直言うと、段々と視覚と嗅覚を通じて疲れてしまいました。その活気、ものの多さ、雑然としながらそこに秩序がある様子になんだか目眩を感じるぐらいでした。

あまり説明も出来ず、写真を見てもらうしかありません。

まずは、サンカンペーンの市場から。ここはYMCAから歩いて5分ほどのところにある町の通りに出された出店です。

およそ、500mほどの通りに色々な店が出ています。ぜひ、画像をクリックして拡大してみてください。

なんか焼きそばみたいなやつ。
自分が小学生だったら絶対ほしい。
これが寿司???? 空気にさらされてカラカラじゃん!
ジュース屋さんの原液です。
なぜか日本語の垂れ幕、飾りが売ってある。
なんといっても布はきれいです。
なんとも食欲のわかない魚屋さん
い、いったい何だろう?????
ご存じドリアン 
さすが香辛料は豊富です。
 さて、これはなんでしょうか。↓


 これはなんと、新鮮なコオロギの唐揚げでした。一袋50バーツ、約150円です。1匹試食しましたが、香ばしくて美味し?かったです。 でも、また食べたいとは思いません。



ブログを書いているだけで、思いだし、お腹がいっぱいになってきたので、チェンマイの市場はまた後日。

チェンマイYMCA訪問 3 サンカンペーンYMCA訪問

 2日目の午後からは、チェンマイYMCAのブランチであるサンカンペーンYMCAを訪問。このYMCAが行っている地域奉仕活動を視察し、本日オープンするLove Cafeの開所セレモニーに参加しました。
わたしたちを歓迎してくれる青年たちとスタッフ
このYMCAからは地域の介護が必要な老人を訪問し、そこでその老人の生活を支援し、話し相手となるという奉仕活動を行っています。今回は数名の若い人たちと一緒に、一人の病気で寝たきりになっている男性の家を訪問させていただきました。

決して大きな働きとはいえませんが、YMCAの地域の人々と共に、その問題を担って歩もうとする姿、またその働きに若者たちを巻き込んでいこうとする姿勢に敬服いたしました。

Love Cafeは、建物の廃材を使って建てられたカフェですが、とても雰囲気の良い、落ち着く空間です。フェアトレードのコーヒー、そして交わりをテーマとしたカフェが今後活用されていくことを願っています。

記念の植樹式
2日目の夕食は、このサンカンペーンYMCAの歓迎を受けいただきました。様々な料理をとおもてなしのプログラムが用意されており、和やか雰囲気の中、笑いとこころとこころの出会いを感じるときでした。青年たちによる歌、踊り、演奏があり、その素直なこころに魅せられました。


このYMCAで教えられたのは、一人の韓国人大学生との出会いでした。この韓国人大学生は韓国のYMCAから派遣されて、このサンカンペーンYMCAで5ヶ月のボランティア活動をするということでした。その中の一人の女子学生は、日本語も英語もタイ語も少しだけ話せるのですが、とてもにこやかに、しかも積極的にわたしたちに話しかけてきて、言葉を越えてわたしたちに出会おうとしてくれました。彼女たちはまでチェンマイに来て5日しか経っていません。それでわたしたちのためにチャンゴの演奏をしてくれました。

失敗を恐れ、自分の弱さをかくすために引っ込み思案になり、出会いを失っていた自分の態度を反省させられた次第です。
チャンゴを演奏してくれる韓国の学生たち

チェンマイYMCA訪問 2 30周年記念式典

このブログを書いているのは、すでに3日目の午後ですが、ようやく2日目の報告です。

2日目の朝、起きて、外を見てみると遠くに山、そしてビル、ちょっとした木々が立ち並ぶ広場、そして家が見えてきます。建物に書かれた文字や若干の建築様式の違いを除けばここは日本だと説明されてもあまり違和感がないのではないでしょうか。

しかし、一旦ホテルの外を出て、歩いてみると、東南アジア特有の混沌とした中に活気あふれる街の雰囲気に出会います。色、臭い、花も違い、異国に来たことが感じられます。

粉末ジュースのお店
色とりどりのストロー
タイは仏教国。街の至る処に小さな宗教施設、そして大きなお寺があります。
2日目のメインイベントは、30周年記念式典です。チェンマイYMCAからも名誉総主事をはじめたくさんの方が来ておられ、これまでのチェンマイYMCAと神戸YMCAとの交流、友好関係、ワークキャンプの歴史などが語られ、30年間に培われたパートナーシップの深さ、強さ、暖かさを感じる一時でした。わたしもスピーチをしなければならず、関空から出発直前にそのスピーチを英語でしなければならないことが分かり、飛行機の中からずっとその準備に追われていました。式典の朝、最後の清書をするために5時に起きたのですが、日本時間の時計を見ていたため、実際はこちらの3時に起床をしたことが分かったのが、こちらの5時頃。高校3年以来の長文の英作文にそんなトホホな緊張ぶりで式典に臨みました。
がんばってスピーチ中
式典は本当に和やかに、感謝と祝福に満ちた時を過ごさせていただきました。チェンマイYMCAからは、この記念のTシャツを頂き、とっても気に入っています。

チェンマイYMCAのみなさん、式典のご準備ありがとうございました。

チェンマイYMCA訪問 1  到着

これは富士山頂上での写真
神戸YMCAがタイのチェンマイYMCAと協力して行っているタイワークキャンプ30周年記念交流ツアーに参加して、チェンマイに来ています。

アメリカの報告の後ですぐにタイの報告が来るわけですが、その間に何もなかったわけではなく、富士登山を始め色々なことがめまぐるしく動いていました。また、いずれそんな話もご報告できればと思います。


空港に着くなり、横断幕が用意されており、大歓迎。旧知の人同士の挨拶でとても盛り上がり、空港の到着出口の周辺はちょっとしたお祭り騒ぎになりました。わたし自身は初めてのタイ、チェンマイ訪問なのでいったい何が待っているのか、どんな街なのか、どんな人がいるのかワクワクドキドキしながら人々のこぼれる笑顔の渦に巻き込まれていました。

到着したのは、現地時間の夜の8時頃(日本時間の午後10時)。外は暗くくて、街の様子は分からないのですが、目立つ看板は世界の各地で見られるアメリカ企業のものが多く、外国に来ているというリアリティーが無くなってしまいます。


チェンマイYMCAのインターナショナルホテルついて、日本人向けに少し辛さを抑えた夕食を頂き、一日目が終わっていきました。いったいこのホテルの周りにはどんな世界が広がっているのでしょうか。




2013年7月25日木曜日

シカゴの研修 - アメリカ最後の夜

実は、このアメリカの滞在で苦しんだのは睡眠。時差ボケの成果、初めてのアメリカ・英語社会で興奮しているのか、刺激的な出会いに頭だけが冴え、なかなか夜眠れなくていました。

そうなると困るのが、昼間の研修。睡魔と闘いながら、刺激的な研修を受けています。いろいろと考えさせられることが多く、アメリカの実践的でシステム化された考え方にいろいろと刺激を受けています。




そんな研究も終わり、シカゴの夜の街を散策すると、シカゴの夜景が日本でこの研修をどう生かすのかと問いかけ、また励ましてくれているようでもありました。


ドイツとはまた違う街の美しさ、日本にはない長年にわたって培われ、育まれた街の美しさに魅了されながらホテルへと向かっていきました。


すべてを終えて気持ちが落ち着いたのか、アメリカ最後の夜は、とてもゆっくりと眠ることができ、とても安らかな夜でした。